導入・問題提示 |
教師は、1年生が40mを8秒で走る、6年生は100mを16秒で走ることを示す表を黒板に貼り、まずどちらが速いかを子どもに尋ね、6年生の方が速いことを共有する。その上で、次の問題を提示する。
「同時にゴールをしたい。走るキョリは120m。同時スタート。1年生は6年生より何m前からスタートすればいい?」(6:31) |
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自力解決・答えを挙げる |
問題を提示した後、教師は9分間の時間をとり、児童らに問題に取り組むように指示する。個人解決の後、教師はまず答えがどうなったかを児童らに尋ね、挙げられた答えを黒板に書く。(4:26)
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解決方法の検討/時間と速さを求める |
教師は答えを24mとした児童を指名し、解決方法を尋ねる。指名された児童は、6年生が120mを走るのにかかった時間と1年生の速さを表より求め、1年生が走る距離を計算し、120mから引いて答えを出した、という説明する。(5:23)
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解決方法の検討/逆向き矢印 |
教師は付け足すことがあるかを尋ねる。矢印の向きを変え、ゴールから逆向きに考えた児童がその考え方を説明をする。(2:26)
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解決方法の検討/比例 |
1年生と6年生それぞれにおいて、距離と時間が比例することを用いて答えを求めた児童が説明をし、この解決方法について考える。(6:10)
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解決方法の検討/距離を伸ばす |
教師は、答えを30mとした児童を指名する。指名された児童は、6年生の距離を伸ばすという考え方を発表する。(2:28)
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討論/この方法で求まるか |
6年生の距離を伸ばすという方法でも答えを求めることができるかどうかについて、学級で話し合う。(4:05)
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解決方法の検討/時間を計算する |
教師は先ほどの方法で求まるか確認できたかを児童らに尋ね、1人の児童を指名する。その児童は、1年生が120m走るのにかかる時間と、6年生が150m走るのにかかる時間を計算し、それらが同じになるという説明をする。(1:44)
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解決方法の検討/秒速の差 |
6年生と1年生の秒速の差を求め、それに時間をかけて、6年生と1年生の距離の差を求めたという児童が発表し、この解決方法について考える。(5:34)
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